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プラトニック・セックス
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飯島 愛

定価: ¥ 500
販売価格: ¥ 500
人気ランキング: 67622位
おすすめ度:

発売日: 2001-08
発売元: 小学館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
「セックスが、そんなに楽しいか」
父親の怒鳴り声が、一家が囲む食卓を凍りつかせた。学校へほとんど行かず、万引き、カツアゲ、家出にシンナーを繰り返す中学時代。そんな彼女も、もとは内向的な女の子だった。「姿勢が悪い」という理由で長刀を習わせるほど厳格な父。「あなたのため」が口癖で、体裁ばかり気にする母。そんな両親に褒められたい一心で嫌いな勉強に励んだ中学1年のときは、成績が学年で10番以内だった。しかし、苦手な数学で90点を取って、喜び勇んで答案用紙を母親に見せても、返ってくる言葉は「4問も間違えているじゃない。どうしてできなかったの」。しだいに両親への不信感が膨れ上がり、「良い子」から「虞犯少年」へと転げ落ちていく…。
『プラトニック・セックス』は、飯島愛が飾らない言葉で過去の自分を冷静につづる自伝。家出した彼女は、水商売で得たお金を湯水のように使う。「ただただ憧れていた装飾品もブランドも、見栄を張るための道具、空っぽな自分を着飾るための必需品だった。そのときはそういう哀れな自分に気づいていなかったのか、気づきたくなかったのか」
「彼の望むことにできる限り応えてあげたかった。彼が体を売るのをやめるかわりに、私は、あれほど嫌がっていたオヤジと寝てお金を稼ぐ女になっていった」
こんな人生を変えるきっかけとなったのが、アダルトビデオへの出演だった。留学したいと思い焦がれたニューヨーク。その資金作りのために舞い込んできたビデオ出演をOKする。そのうちに深夜番組を経ていつの間にかタレントの道を歩む自分がいた。
いままで語ることのなかった壮絶な過去をストレートに表現しているため、内容は少々過激だ。しかし、思春期時代の紆余曲折を経て家族との絆を取り戻した飯島愛の自伝には、誰しもが共感できる心の葛藤が描かれている。(望月真弓)
愛を乞う人間(ひと) 彼女が一貫しているのは「愛」…
一見、破天荒に見えても、家出をする前にしてでも共通しているのは「愛が欲しい」という点ではないだろうか。
勿論、彼女はメディアの人間。だから、この本が売れる狙いでの構成や時期内容は「利益」も当然絡んでくるだろう。
そんなこと,世の中に出版されている殆どの、ましてや業界人が出しているのだから当然過ぎること。
儲けが出なければだれも出版何かしない。
それはどんな作品だって同じだと思う。
そういう色眼鏡で見なくても、例え多少オーバーな演出があったとしても、「愛されたかった」という強い願望は伝わる。
団塊ジュニアで負け犬世代の心の叫び初めてこの本を最初から最後まで読んだのは職業訓練校に通っている時だった。
彼女をはじめ昭和47年4月2日以降48年4月1日生まれの人間は子供のころから社会人になるまで競争だった。
特に何かにつけて体罰の父親との確執がショックを受けた。アニメの映画さえ見に行くことを禁じた話はいろんな人と話したが、「そこまでやる厳しい親はいない」という話は出なかった。私は高校が女子高だったんだけど、飯島さん同様の家庭に育ったクラスメートが何人かいたし、中学までさかのぼるともっとひどいケースもあったし、勘違いした親もいた。
私が思うのは「彼女には助けてくれる親切なおじさんやおばさんがいたのかな?」ということです。
彼女が転がるような非行少女になった背景に先にも述べた親との確執があったが、甘えでヤンキーになる子はいないというのを彼女は言いたかったのでは?(私の周りは甘えでヤンキーになる子が多かった)
彼女の母親はいわゆる「団塊の世代」だが、彼女を親のエゴで抑圧するしかできなかった姿を見て母親も犠牲者だと思った。
今2007年問題が大きな社会問題になっていますが、この本は両方の世代に読んでほしい。(引いてしまうところも多いけど)
同世代として
同じ時代に生きて、彼女は体を張って生きてきたと思う。私にはできなかったことだ。親に反発しながらも親の元で甘えて生活してきた私には彼女のような生活は考えられなかった。でも、共感するところがいくつもある。思っていても行動にできなかった私と、移した彼女との違いだけだと思った。大都会と東北の田舎とでは違うけれど、昨年離婚した私にある尊敬する人が言ってくれた言葉を彼女にも送りたい。
<人は学歴でもお金でもない。その人の生き様だ>飯島さんも過去にはこだわっていないから執筆されたと思うが、私も彼女のように頑張りたいと、二人の子を持つ母として思った。