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生きるための海―海のサバイバル

生きるための海―海のサバイバル

生きるための海―海のサバイバル
野間 寅美

定価: ¥ 1,835
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人気ランキング: 894297位
おすすめ度:
発売日: 1996-04
発売元: 成山堂書店
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五訂版に期待大
本重量約375グラム。四訂版印刷発行平成8年。はしがき1987、改訂版に寄せて1991、新訂版に寄せて1994、四訂版に寄せて1996が冒頭につく。息の長い手入れされた本だ。著者は海上保安官として三十数年過ごした人。第一部は海難実例集。遭難救助に立ち会った経験談や見聞き読んだ例も出している。第二部で遭難しない遭難したときに助かる方法、日本近海の救助システムについて記述してある。本文の所々に「船と海のことば」というコラムがあり、船と海の基礎知識がまとめてある。実例は淡々と語られているが、文章の締めに教訓を書きたがるのは玉に瑕。ソ連人が亡命のために遭難漂流という話は時代を感じる。海上自衛隊の事故にコメントしていない(p106)のは職業柄による棲み分けか。p226の衛星EPIRB(イパーブ)の解説は佐野三治著『たった一人の生還「たか号」漂流二十七日間の闘い』を読む上で参考になると思う。掲載されているモノクロ写真の画質が悪いこと、情報が古い(携帯電話が出てこない)点は五訂で?