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セックスエリート―年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして

セックスエリート―年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして

セックスエリート―年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして
酒井 あゆみ
セックスエリート―年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 49147位
おすすめ度:
発売日: 2005-03
発売元: 幻冬舎
発送可能時期: 通常24時間以内に発送


葵さんのセリフ「自分を受け入れてくれたと思わせること」。サービスの基本ですな
この本もそうだが、風俗や性に関するノンフィクションやルポを書くと
き、客観的な対象としてではなく、何かしら自分のこととして捉えてい
る本が増えてるように思われる。
とりわけこの本は、自分自身に突き刺さる(というか突き刺している)
ところが強い特徴となっている。この点、男性ライターが書いた同種の
本と明らかに違ってて、男性ライターだと、インタビュー相手の風俗嬢
に対し、騙してほしいというか幻想を持たせてほしいという願望が南下
の形でもっていて、赤裸々さとか残酷さとかをあまり感じさせないよう
にしている。

風俗ルポだが、ビジネス書にも、人生論にまでつながる。
1か月に100本の指名を受け、月に500万円ほども稼ぐ風俗嬢は、普通の風俗嬢と何が違うのか? そんな疑問を探るべく書かれたルポ。ちなみに作者は指名を得るのに苦労した元風俗嬢。この本を読むと、風俗業が究極のサービス業の一つだということがわかるし、ほかの業態にも通じる「成功するための法則(といってしまうとひらべったいですが)」があることがわかります。職業に貴賎はなく、あるのはプロとしての意識や志の差なのだなあと思いました。

女が好きになる女達
筆者を含めて登場する女性すべてがとても愛おしく感じられた。風俗という特殊な世
界の中で、自分を見失いながらもけなげに生きていく女性達。なんて儚げで素敵で可
愛らしく、愛しいんだろう。でも、ちょっと痛々しいし、孤独でもある。孤独だけ
ど、不幸じゃないのがすごく不思議だ。男に身を売っても不幸じゃないって、なんだ
かとっても救われる気がする。大丈夫だって気がしてくるよ。ありがとう、酒井さん